・1単位、週1回の外来リハビリで対応できる
・リハビリテーション実施計画書を更新しないで結果を出す
・80%の患者様に結果を出す
どのセミナーや研修会においても患者様に改善という結果を出すまでの具体的な手順まで伝えてくれません。
いわゆる手技・技術・知識だけ。「あとは状況次第で自分で考えなさい」のような感じです。
ですからどれくらいの頻度でアプローチすべきかも教えてくれません。
私は
1単位「約20分以内」
で収まるようにこのアプローチを設計しています。
そして頻度も
「週に何度も…」ではなく「週一回」
で結果が出るようにしています。
そのために初回評価、説明、手技、セルフケア、など具体的な時間のかけ方もある程度お伝えします。
その方が何より実践しやすいと思うからです。
実践できれば結果も付いてきやすいですね。
他のセミナーや研修会では大抵、どのくらいの期間行うべきか、どのように改善していくかのイメージも教えてはくれません。
「その場ですぐに改善!」といういかにも凄そうな部分ばかり強調して、あとは本人(の知識や技術)次第。という感じです。
一方私がお伝えするアプローチは改善までの期間は
「どんなに長くても3ヶ月間」としています。
すぐには結果は出ないかもしれませんが、やることをやれば
「結果は大抵2ヶ月程度の間に出てきます」
逆に3ヶ月やっても変わらないのであればこのアプローチに固執しない方が良いと思います。
ですから基本的には
リハビリテーション実施計画書は更新せずに
「リハ卒業」できるイメージです。
私はこのアプローチが
「100%の結果を残せる素晴らしい方法」
なんて言いません。
例えば認知症が中等度以上の患者様には対応出来ません。
他にも
「セルフケアがうまく伝わらない・どうしようもないくらい重度なレベル・中枢性(脳卒中など)の大きな問題を合併している」
という事もあると思います。
そこは私でもどうしようもできない部分です。
ただこれまで私が関わってきた患者様(病院勤務時代からこれまで)のうち8割の方には結果をだせるものと思います。実際私が行ってきた中では85~90%の改善率です。
ですから私が行っても10~15%結果が出ない方もやはりいらっしゃいます。
そしてもう一点。
申し上げにくいですが
このアプローチを習得できない方も10~15%はいらっしゃると思います。
その点はご理解いただいた上で進めさせて頂きます。